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屋根の洗浄、錆止め塗装、断熱塗装(上塗り)
長野県信更町の邸宅

山間部の住宅のため、雪止めや雨樋に、大量の落ち葉や土、虫の幼虫や蜘蛛の巣などが有り、また、トタンの組み付け部に土、埃がたまり、塗装が傷み、剥がれている部分も多く観られました。高圧洗浄機で屋根全体、及び、雨樋を清掃。

手作業で錆落としをした後、錆止めの下地塗装、夏場など、屋根温度が10~15度は違ってくると云う断熱塗装を塗布しました。通常の工事見積もりの半分以下で完成しました。(猫一人作業のため、時間的には2.5~3日かかりました)

オフィスビル・屋上防水

​手前、処理済み

未処理側

屋上FRP製明かり取り窓処理前

防水処理は、通常、防水シートを貼り、繋ぎあわせて屋上全体を処理します。しかし、重量のあるシートを屋上に引き上げる苦労、そのシートを広げ、長さに切り、接着、さらに並べ、繋ぎ合わせる。この、大変な作業をして、屋上の防水加工が出来上がるのですが、それなりの費用もかかります。

猫の手では、屋上の高圧洗浄、水切り&乾燥、排水口や、コンクリートの繋ぎ目補修、ひび割れ補修の後、船舶用の防水塗料を2~3層重ね塗りし、2mmほどの皮膜にします。費用は、シート防水の5分の一から10分の一で完了します。また、シートと違い、直射日光の熱膨張で浮き上がることもありません。耐久性はシートよりは劣るようですが、劣化部分の重ね塗装で補修出来ます。シートの場合は全面張り替えですね。。。

屋上の縁周りのトタンと

排水口周辺の処理前

シートの耐久性能は8~10,年以上、防水塗装の耐久性・5年以上だそうです。

​防水専門業者の見積もりは、防水シート作業で約70万円と、屋上にシートや道具を上げるクレーン代(別途)、天候不順による延長代別途(人件費3人分)とのことでした。

ビル外壁ひび割れ補修

ビルの外壁にヒビ割れ。かなり古いオフィスビル。ALCの外壁材の繋ぎ目が、経年劣化や地震の影響でALC部材や塗装面にヒビや剥離があります。雨漏りなどの問題があるため、補修の依頼がありました。正面道路からは2階建て、裏側からは傾斜地のため3階建ての高さがあります。

依頼主からは「日数がかかっても良いから、出来る限り安価に・・・」。

足場業者の見積もりは、全面足場約25万、で、猫の手は、単管足場3列、組み替え移動作業、で、完成した時点での料金は24万円でした。

天候の影響もあり、一人で足場の組み替え、補修を繰り返し、約3週間(実質作業は8日)、かなりの資金節約になりました。

このビルで、三つの作業をしました。

①屋上防水工事  ②裏の螺旋非常階段・錆落とし防錆塗装  ③外壁ヒビ補修

屋上の高さに組んだ足場上から下を見る。下の螺旋階段も塗装しました。ALCの繋ぎ目。補修してあります。変成シリコンで、壁と同系色のため、補修後が目立ちません。

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